デイサービスセンターきりん
2025.04.15 UP
毎年恒例の春の外出レクリエーションが始まります。
利用者さんのことを思い浮かべながら、環境面に不備がないか下見をして、車椅子の方も負担がないかな?出入口は狭くないかな?など 確認します。
そして、利用者の皆さんの要望を確認しながら、選択できる3つのコースを考えました。

コースの説明を書いた案内文を皆さんにお配りして・・・
「デイサービスセンターきりん」内にも、外出レクリエーションを盛り上げる掲示がされます。

掲示をみながら、「どこにしようか?楽しみだね!」という声も聞こえて来て、嬉しい気持ちになります。
今回は、焼き肉、新鮮な海の幸を食べたいという声が多かったので、焼き肉コースと海鮮コース、そしてお花を楽しみたいという声にこたえての市内お花のドライブコースです。
期間は全てが終了するまで2か月半ほど、「デイサービスセンターきりん」でできた新しいお友達と一緒に写真を撮り、思い出を記念に残します。
利用者の皆さんの「わくわく」する気持ちを大切にして、そして、終了後は楽しかった思い出をみんなで喜べる、そんな時間にしたいと思います。
そして、先ずは、外出レクリエーションに参加するための体力をつけるためにも運動を頑張りましょうね!
デイサービスセンターきりん
はびりす
2025.04.01 UP
4月直前の大雪で、春はまだと思っていたら4月1日の今日はやっぱり春がきていると感じられる日になりました。
令和6年4月から業務継続計画(BCP)が介護保険事業所でも義務化され、研修や机上訓練も実施することになりました。
今回は今年の3月に机上訓練を行った時のものです。
後志地域を担当している北海道渡島総合振興局 危機対策室 橋本様や小樽市の災害対策室の方々のご協力のもと、実施することになりました。

法人内の事業所が集まって、机上訓練が始まりました。
避難所運営ゲーム(HAG)北海道版「Doはぐ」を使用して、真冬の夕方を想定したものになりました。
避難所開設に伴う様々な課題を実感できる、訓練です。
次々、訪れる様々な背景を持った避難者たち・・・。
実際の場面では、さらなる色々な事態が想定されると思いながら、すでに頭の中は大混乱!!

「えー!」とか「うー!」とか言いながらも、避難所のどこに、誰を誘導していくのがよいのか、カードを用いたゲーム要素も高く「楽しい」一面もありましたが、実際に起きた時のことを考えるとこの訓練の大切さを実感することになりました。

避難された人の場所の選定、援助物資の配置、マスコミ対応、ペットの問題、感染症予防の視点などなど・・・
とにかく、机上訓練をしなければ分からないことが思いもしなかったことがたくさんある時間になりました。
研修のご協力をいただいた、北海道と小樽市の危機対策関係部署の方々には深くお礼申し上げます。
新年度、災害がないことを祈るばかりですが、訓練を通して備えの大切さについても改めて考えていかなければと思っています。
はびりす